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駄文の部屋。

お題:神戸で免許を更新しよう!免許更新AC2009(※優良・70歳以上高齢者のみ)〜
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さて。

期限切れが近づいてきたので、免許更新にいくことになった。
約5年ぶりの免許更新である。イコール安全運転。というか車乗らないのでだふドライバーであるが。
しょっぱなから憂鬱である。なぜって、また「あの」明石まで行かねばならぬのかと。
明石の更新センター。
兎に角人が多い。
おいおいお前ら一週間単位でこんなに生まれてんのかよ、少子高齢化なんて嘘っぱちじゃね? と思うことも一度でもあそこに並んだ人間ならばさもありなん。
また時間を無駄にしなきゃならんのかと、ネットで明石更新センターの場所を検索していると、「神戸更新センター」なるものを発見!
「無事故無違反の優良運転者、もしくは70歳以上の高齢者に限る」
行ってみることにしました。

日曜。大量人数に備えて9:00すぎに兵庫県警に到着。別館6,7階とのコトなので、本館から道路ひとつ隔てた「兵庫県警察本部別館」と札についた建物に入る。
前に2人並んでいた。受付にはお姉さんがいる。
エレベータで6階に着くと、まず思ったのが、「うぉ! 人少なっ!」。
全部で30人くらいか。ぜんぜん余裕ジャン(並ばなくて)!

前の二人に続いて窓口番号@のところへ並ぶ。
自分の番はものの2分できた。
ぜんぜん余裕ジャン!(感動)
提出書類は、「免許証とハガキ」。
「すいません。ウチにハガキがこなかったのでもってきてないです。」
「じゃぁF番にいってください。」
F番にいた係員の人に免許書を渡すと、「はい、ハガキね」といってどこかへ去っていく。
ああ、そういえば「ハガキないと時間かかる」って(明石の)免許更新センターの体験を語ったサイトに書いてあったなぁ。くそー、ハガキがあれば速攻でこんな更新なんか終わらせれたのにどこぞのアホな公務員が職務怠慢だぞこのやろう…
「できました」
「あ、ハイ」
早っ!5分やん!
薄っぺらなわら半紙一枚を渡される。これがハガキの代わりらしい。
そしてまた@晩に並び、紙を渡されて現住所や本籍、病状チェックなどを書いてA番へ。

A番で金を払う。(3250円)

B番で申請書点検。

そしてC番に行く前に、なんかある。
「よろしければ交通安全協会にご協力ください」
なるほど。これが悪名高きぼったくり結社なのだな。必要ないはずの金を当然のごとく取り立てる天下り官僚どもの巣窟。
ふっ、馬鹿が。払うわけがなかろう。
ふと、窓口の前に立つ、きれいなお姉さんと目が合う。
「ご協力ください」
「……」
足が勝手に。
「2500円になります。」
手が勝手に。
「ありがとうございます」
無駄な冊子の束を渡される。
……なぜ2500円も払って見もしない冊子をもらうのか。
それは俺の神経が細いせいさ。
だってさー、結構好みのタイプだったんだよなー。セミロングで二重のお姉さん。
わざわざそれ狙っているんだろうけど、見事に引っかかっちまったよ俺ハハハ。
隣でコート着た親父も金払ってるし。引っかかるのは一人じゃないのよ。うん。
女はひっかからねえだろうな。

というか、強制じゃなくなってるな。やはり客(※免許資格者)からクレームが殺到したからか?

なけなしの金を払って今度こそC番へ。
「適性検査」と書いてある。
@番で書いた紙の内容をチェックされて、D番へ。

D「後ろにある機械で暗証番号を作成してください。」
へ?暗証番号?
どうやら、運転免許がID化されていて、内部チップ情報の解除パスが必要らしい。
えらく古っぽく(みえた)同じような機械が、5つくらい並んでいる。
えーと、やりかたは…
1:パスワード1:****
2:「押」ボタン
3:パスワード2:****
4:「押」ボタン
5:ウィィィン。
おっ、出てきた。ちゃんと入力したパスワードが2つ書かれている。
ハガキ来てたら、このパスワードが必要なことが書いてあったんだろうか?

E番。いつもの写真撮影。
このトキのため、今日はちゃんとスプレーで髪型セットしてきた。
朝出るとき雪降っていたんだが、崩れてなきゃいいけど。
「ここに、先ほど発行したパスワードの紙を設定してください」
写真を写すのにパスワードがいるらしい。
「印字部を上にして。」
「バーコードが読み取れるように。」
…すいません。
「では、この赤い紙(ピンクなんですけど)を持って、F番で講習を受けてください。」

きた。これが一番長いんだよなー。
30分とはいえ、退屈な素人映画もどきを無骨なパイプ椅子に座り続けて見なけりゃならんのはかなり苦痛だ。
早く終わることを期待。
階段を上がって7階へ。途中に、「指名手配犯情報募集中!」のポスターが何枚も張ってある。つーか、どれ凶悪そうな面ばっかりだな。まぁ、笑顔で写った手配書があっても迫力ないしなぁ。

7階でピンクの紙に日付と氏名、シャチハタはんこを押して、部屋の中へ。
椅子はほぼいっぱいだった。
適当な位置に座り、ぱらぱらと置いてあった資料をめくっていると、5分ほどで説明が始まる。
免許がIDになって高性能になったと。
この神戸更新センターは、できたからまだ2年しかたっていないと。
「では十分間ビデオを見てもらいます」
始まったなー。無駄な十分間。
「交通事故について、あなた方は知っていますか?」
あっ!
出てきた人を見てびっくり。
ズームゥイン!の人だ!というかもう過去形だ!福留さんやん!
「なぜ交通事故を起こすのか、その人の心の中をのぞいてみましょう。」
番組の内容は、違反者や事故者が「なぜ起こしたのか」について心の動きを分析していて、思ったより面白かった。さすが留
さん。ズームゥイン!
ビデオが終わったあと、法改正された内容等の授業。飲酒運転は同乗者も共犯とな!?気をつけねば。
「それじゃぁ、出口ではんこをもらってください」
この時点で10:00前。素晴らしきペース。

出口には、次の講習を受ける人が3人くらい座って待っていた。
30分単位っぽいんで、来た時間によっては、講習開始まで30分待たされる模様。
これはあれだな、うん。運が悪いな。
さぁ!いざNEW免許だ!

神戸免許センターには、明石みたいに電光掲示板がないらしい。
一人一人が、名前を呼ばれて免許が渡される。
ずらずらと6階まで降りてきて、G番の運転免許を渡す窓口で待つ。
「今回から、個人情報保護法により、本籍の住所は免許証に記載されません。内部チップにデータとして格納されています。確認するには、横にある本籍確認用の機械で確認してください」
このときにピンクの紙にはんこを押してないと免許がもらえないらしい。
30〜40人くらいが、一人ずつ名前を呼ばれて新しい免許を手に入れていく。
最後から5人くらいで、ようやく名前が呼ばれる。
おおー、おにゅーだ。平成26年まで有効だー。本籍の住所がちゃんとかかれてないー。
確認用の機械で確認。…よし。ちゃんと記録されているな。

そしてエレベーターへ。
ちらりと更新会場を見ると、朝と同じくらいの人数、もしくは減っている。
これなら別に早起きしなくてもよかったなよなー。

外に出てようやく一息。時間を見る。10:13分。約1時間強で更新完了か。
すっげー。超速やん。楽だし。近場サイコー。

神戸時在住の優良運転者の人!免許更新するなら明石でやるより絶対神戸更新センターでやろう!明石なんてクソくらえだ!
でも違反したら明石行きだ!そのときはあきらめろ!

おわり。

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